諸外国の交通の具体例

ドイツ、ライプツィヒの町と交通事情 ークルマ中心社会からの脱却をめざしてー

1年間ザクセン州最大の都市ライプツィヒに家族で住んだ経験を元にドイツの町と交通の様子をお伝えします。ドイツは環境先進国のイメージがありますが、ライプツィヒはドイツの中で特に先進的な取り組みをしているわけではなく、ごく一般的な町の1つです。 ...
子どもの安全

命と安全を守る「歩車分離信号」とは
ー必要性と普及への課題ー

近年全国の信号交差点で「歩車分離式」と書かれた表示板がある歩車分離式信号をよく見かけるようになりました。  命と安全を守る「歩車分離信号」ができた経緯、必要性と普及への課題などをみてみましょう。 作成者 長谷智喜(命と安全を守る歩車分離信号...
交通法規

交通事故の原因究明にイベントデータレコーダー等の活用と搭載義務化を求める

※この記事は2021年6月27日にクルマ社会を問い直す会が提出した「交通事故の原因究明に、イベントデータレコーダー等の活用と搭載義務化を求める要望書」の内容をもとにして作成したものです。 (作成者 クルマ社会を問い直す会) クルマの事故は深...
交通法規

海外に学ぶ安全最優先 歩行者の安全重視の政策、街づくり

交通事故(事件)は減ったといわれますが、安全を実感している人はどれほどいるでしょうか。日本では今も交通事故で年に4000人以上の人が死亡し、3000人以上の人が重傷を負っています。交通弱者の被害が少ない国と日本とでは、どのような点が異なるのでしょうか。
交通法規

信号のない横断歩道で止まらない車と歩行者の“おじぎ”への疑問

横断歩道を渡る際に歩行者がお辞儀をする行為を否定するものではありません。しかし、横断歩道を渡る歩行者がいるとき車が停止するのは赤信号で停車するのと同じ法定の義務です。歩行者がお辞儀をすることによって車の一時停止率が上がることを期待するような社会であってはいけないでしょう。
環境問題

クルマ社会にモンダイアリってなんのこと? ~Kさんと友人Yさんの会話~

「クルマの便利なとこだけじゃなくて困るとこにも目を向けることで、人間にやさしくて環境も守られる、より住みやすい社会を目指していきたい」と考えているKさんと、クルマ社会に問題があるとは特に思っていない友人のYさんの会話を聞いてみましょう。 (...
交通法規

「歩行者の手上げ横断指導」で歩行者は逆に危険に。ドライバーの順法教育が最優先

2021年4月「交通の方法に関する教則」および「交通安全教育指針」に、信号機がない場所での横断について「手を上げるなどして運転者に横断の意思を明確に伝える」という指導が盛り込まれました。  この手上げ横断指導は本当に歩行者にとって安全で望ま...
環境問題

自動車がもたらす環境破壊 電気自動車に替えても気候変動問題は解決しない

自動車(ガソリン車やディーゼル車)の排ガスには、一酸化炭素、炭化水素、窒素化合物、粒子状物質、二酸化炭素等の有害物質が含まれ、それによって人々の間に深刻な健康被害が発生しているということはよく知られています。世界保健機関(WHO)は、世界で...
子どもの安全

安心して遊べる道は子どもの成長にも地域のにぎわいにも大切

1960年代半ばから、道は子どもの遊び場ではなくなりました。  「道はクルマのもの。子どもが遊ぶなんて非常識!」という考えが日本では浸透していますが、子どもが道で遊ぶことは本当に非常識なことなのでしょうか。  このページでは、子どもが近所の道で安全に遊べることが、子どもや社会にとって非常に大切であることをご紹介します。