世界道路交通被害者の日 in 大阪

リポート 会の活動

青木勝(世話人)

 

岸には大勢の人の行き交う中、道頓堀を進むボートの上に立つダンサーたちと、マイクを持つ男性の写真です。

毎年11月第3日曜日は国連が定めた「世界道路交通被害者の日」(ワールドデイ)です。
当会は2023年11月19日(日)に大阪交通遺児を励ます会と共催して、交通事故で亡くなった人たちを悼み、これ以上交通事故死傷者を増やさないことを訴えました。

当日は当会会員を含む8人の参加者が集いました。大阪港から道頓堀川を周遊しました。

今回もボリウッドダンスサークルの応援を得てキャンペーンを行い、多くの人に注目されました。

クルマ優先社会から人優先社会への転換。大人が子どもたちの命を交通事故から守ること。飲酒運転防止のためアルコールインターロックの装備義務化等を訴えました。
今年は特にかけがえのない生命がクルマによって奪われている現状を強く訴えました。

道頓堀川などでは海外からの旅行者も多く、日本人と一緒に手を振って声援してくださり、活動を勇気づけていただきました。

これからも、交通事故ゼロを目指して活動していきたいと思います。

※国際機関等が重点的問題解決を全世界の団体・個人に呼びかけるために定めた記念日。

(大阪府大阪市在住)

堀を進むボートの上で踊るダンサーたちとマイクを持って話す男性の写真です。