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『日本のバス問題』
佐藤信之 著中央公論新社 2025年9月刊新書判 320ページ
定価1375円(税込) ISBNコード
ISBN978-4-12-102874-7
公共交通の最後の砦・バス。しかし現在、各地で減便や路線廃止、さらには会社の清算が相次いでいる。なぜ、このような事態になってしまったのか。本書は戦前日本におけるバスの誕生から、戦後のモータリゼーションによる乗客減とサービス向上のための様々な施策を解説。さらに既存事業者の保護から規制緩和へという潮流と、それを受けて新たに生まれた独創的な企業も紹介。揺れ動くバス事業の課題と将来を展望する。(出版社の紹介文より)

