2020年度活動報告

2021年4月17日に開催された クルマ社会を問い直す会 総会で決議された2020年度の活動報告です。


2020年4月30日 第26回総会をコロナ禍により「通信手段による総会」とした。4月上旬に議案書を会員に郵送、採決票は4月20日消印有効とし、最低有効回答数は定めず、承認が不承認を上回れば承認されたものとするという基準で採決。4月30日集約。102通の返信者全員から全議決に承認を得た。

2020年5月2日 総会後、世話人会をオンライン(Zoom・以下同)で実施。2020年度世話人10名(うち新人2名)の役割決定。共同代表/青木 勝・足立礼子、事務局/安彦守人・上田晋一、会計・名簿担当/青木、渉外/佐藤清志、会報編集/林 裕之・足立・神田 厚、メーリングリスト管理/杉田正明・安彦、SNS管理/榊原茂典・冨田悦哉・安彦、東京ミーティング/杉田。*会報発送は杉田久美子(地域活動連絡係)。

2020年5月5日 「新型コロナウイルスの緊急事態に際し、公共交通機関の財政支援を求める意見書」を内閣府、国土交通省、各政党、各新聞社に送付。

2020年5月 全国路面電車ネットワークによる「新型コロナ・ウイルスによる交通崩壊を防ぐための緊急アピール」に賛同団体として加わる。

2020年5月14日 「「コロナ自粛下での違法運転と交通事故増加を防ぐ緊急対策」を求める要望」を警察庁、内閣府、各新聞社に送付。

2020年5月 YAHOOニュースの、柳原三佳さんによる交通事件問題の記事で、当会が5月に出した「「コロナ自粛下での違法運転と交通事故増加を防ぐ緊急対策」を求める要望」と共同代表の談話、佐藤清志世話人のご家族の被害事件が紹介される。

2020年5月 会の案内リーフレット改訂版を印刷、配布。

2020年6月6日 東京ミーティングを初めてオンラインにて開催。

2020年7月5日 名古屋ミーティング開催(名古屋都市センターにて。青山泰人会員担当)。参加者7名。

2020年7月22日 「しんぶん赤旗」の「ひと」欄に会報100号の編集担当兼共同代表として足立礼子が紹介される。

2020年8月14日 ホームページ整備のため、会の名義でさくらインターネットとレンタルサーバー契約。

2020年8月22日 東京ミーティング(ムーブ町屋にて)に、新入会員で事故ご遺族の佐々木(児玉)千穂さんと、朝日新聞さいたま総局の山口啓太記者が参加。

2020年9月末日 『交通死者・重傷者をゼロにする海外の政策〈ビジョン・ゼロ〉のその後――「クルマ社会と子どもたち」(そのⅢ)――』(今井博之会員著)を発行。

2020年9月末日  会創立25周年・会報100号記念として、会報101号別刷り1『寄稿特集』、別刷り2『会25年の活動記録年表・図表で見るクルマ社会の変化』を発行。

2020年11月14日 世界道路交通被害者の日(当日は15日の第三日曜日)・追悼集会(東京都港区立芝公園にて)に参加。主催側実行委員として佐藤清志世話人、長谷智喜会員参加。問い直す会は賛同団体。足立礼子共同代表参加。

2020年11月14日 世界道路交通被害者の日キャンペーン(大阪)を、大阪交通遺児を励ます会と共催。主催側実行委員として青木 勝共同代表参加。道頓堀川船上よりアピール。

2020年12月10日 第11次交通安全基本計画(中間案)オンライン公聴会にて、当会として佐藤清志世話人が公述。個人で岡田百合香会員が公述。他に児島早苗会員、長谷智喜会員、前田敏章会員が他団体代表として公述。意見交換会で足立礼子共同代表が意見発表。パブリックコメントに榊原茂典・冨田悦哉各世話人が意見応募。

2020年12月19日 「声明文 信号のない横断歩道でとまらない車と歩行者の“おじぎ”への疑問」を、6つの賛同団体と連名で都道府県警察、警察庁、内閣府、主要マスコミ等へ送付。賛同団体は、大阪交通遺児を励ます会、NPO自転車活用推進研究会、サイクリング・エンバシー・オブ・ジャパン、持続可能な地域交通を考える会(SLTc)、安歩権と安全に歩ける街を求める会、豊橋子どもの命と安全を守る会。※1月7日に本声明文をTwitterにアップしたところ、閲覧数12,727件、いいね107件、リツイート95件で、過去3番目の閲覧数。

●東京ミーティング 5回開催(担当:杉田正明)

2020年6月6日(土) オンラインミーティングとして実施
2020年8月22日(土) ムーブ町屋
2020年10月24日(土) ムーブ町屋
2020年12月26日(土) 中止
2021年2月27日(土) ムーブ町屋
2021年3月27日(土) ムーブ町屋

●会報

100号、101号(別刷り2冊を含む)、102号、103号を発行。(担当:林 裕之、足立礼子)

●ホームページ、ブログ、SNS

(1~3はトップページの閲覧数。2021年2月実績。)
1)ブログ版「クルマ社会を問い直す会」130アクセス 訪問者68人
2)ブログ「脱クルマフォーラム」51アクセス、訪問者40人 *ただし、2018年12月7日が最終更新
3)ブログ「歩行者の道」30アクセス、訪問者17人 *ただし、2019年9月29日が最終更新
4)Twitter、 2020年3月~21年2月までのツイート数は479件。フォロワー数243人(3月6日時点)
5)Facebook 2020年4月~21年3月までの投稿数は26件。フォロワー数219人(3月6日時点)

●会員の活動(会報に報告されたもの、本人から報告のあったもの)

2020年7月 路線バス車体の自転車向け啓発看板について関東バス本社(東京都)に取材し会報に報告。(冨田悦哉・東京都)

2020年7月 『県政だより みえ 7月号』の「めざそう死亡事故ゼロ」の特集記事に対して歩行者・自転車・高齢者のみに注意喚起を促す内容で問題が多いと抗議。(神田 厚・三重県)

2020年9月~ 「クルマ社会を問い直す」をアピールするキーホルダーを製作販売。(冨田悦哉・東京)

2021年1月1日 愛知県豊橋警察署協議会の委員に選出される。交通安全や犯罪防止等について市民を代表する立場で意見を述べる予定。(岡田百合香・愛知県)

2021年2月7日 朝日新聞「声」欄「やっぱりクルマ」特集に対する疑問の意見投稿が掲載される。(足立礼子・東京)。他に複数名が特集に対して投稿した。

2021年2月10日 「世田谷区自転車計画素案」へのパブリックコメント提出。(冨田悦哉・東京)

2020年3月 滋賀県大津市によるバリアフリー推進会議に参加。(堀内重人・滋賀県)

2020年6月~ クルマ社会の環境負荷や炭素税等についてのコメントを、関係するYOUTUBEへ毎月1~3回投稿。(河合敦夫・三重県)

2020年11月 富山市へのふるさと納税を「コンパクトシティ応援」項目で行う。(河合敦夫・三重県)

2020年12月 『「Laview」「52席の至福」と西武鉄道の行楽客輸送』(アルファベータブックス)を出版。(堀内重人・滋賀県)

2020年12月 第11次交通安全基本計画中間案に、パブリックコメントを提出。(河合敦夫・三重県)

2020年12月 「コロナ禍における公共交通の現状と対策」を『地域公共交通を考える』No.12に執筆。(堀内重人・滋賀県)

2021年1月  「週刊ダイヤモンド」に、飛行機の環境負荷や鉄道運賃への助成の必要性について意見投稿。(河合敦夫・三重県)

2021年2月 朝日新聞投稿欄へ意見(投稿ではない)を3本送付。 (河合敦夫・三重県)