◆昨年6月、「ガソリン補助金の打ち切りを提案する意見書」を内閣総理大臣宛に提出したとい
うことだが返事はあったか。
〈回答〉このような意見書にはふつう回答はない。この意見書にも回答は来ていない。
◆昨年6月、認定NPO法人サービスグランド「スコーパソン」という企画に参加したということだが、「スコーパソン」とは何語か、また、参加したことの効果はあったか。
〈回答〉何語かわからない。この企画に参加して、ホームページ改善についての意見(最新の情報を盛り込み、見た目も新しくして読み易くするなど)をいただいた。
◆この会では、自動車の自動運転についてどのような見解をもっているのか。
〈回答〉現在では自動運転についての会の意見は統一されていないが、自動運転の効用や問題点などを共有し、会の方針を決めたい。
◆地方の公共交通機関が切り捨てられつつあるのは大問題である。会員個人が錦川鉄道などに意見書を出したということであるが返事はあったか。
〈回答〉意見書を出した会員への錦川鉄道からの返事はない。会員個人が各政党などに宛てて出した「ガソリン旧暫定税率廃止反対」などの意見書にも返事はない。
◆決算において、複数口の会費とカンパの区別はどのようになっているのか。
〈回答〉何も書いていなかった場合、2千の倍数は全部会費、端数はカンパとして計上している
(「カンパ」と書かれていればカンパにしている)。
◆会費はいつまでに払うように会員に求めているのか。その年度の会費は3月までに払っていただくようにお願いすることが必要ではないか。
〈回答〉検討する。
◆ 「ガソリン補助金の打ち切りを提案する意見書」を提出するに当たって会員から反対意見はなかったか。
〈回答〉意見書の文案を会のメーリングリストで提示し、意見を募ったが、反対意見はなかった。
◆新年度の具体的活動テーマのなかに「地球温暖化防止」という言葉があるが、この言葉は適切ではないと思われる。「環境変化の抑止」などの言葉に代えた方がよいのではないか。
〈回答〉現在も「地球温暖化防止」という言葉は一般に使われており、この言葉を使っても問題はないと思われる。ただ最近、国連は「地球沸騰化」という言葉を使うことがあるので、そのような言葉を使うことも考えられる。
◆予算案では、予備費がゼロになっている。これでは会の運営が難しくなるのではないか。
〈回答〉雑費に1万円入れているので予備費がゼロでも問題はない。
◆総会は、十分な準備期間をとって5月か6月に開催するのがよいのではないか。
〈回答〉検討していきたい。
◆会報の紙質が119号では変わっているのは経費削減のためか。会報の印刷はもっと安くできるのではないか。
〈回答〉119号は、ネット印刷が安い期間に発行したのでこの紙質になった。これからもネット印刷が安い場合はこれにしてもらう。会報は当会の会員でもある梅沢さんに版下作成をお願いしているが、1ページあたりの単価を下げてもらうなどしている。
◆地元の市長、教育委員会、道路交通課、市議会議員10人に当会の会報を送っている。何人の会員に紙の会報を送っているのか。
〈回答〉紙の会報は約120人に送っている。紙の会報がいらないという人は40人ほどである。
◆会報改定案では、紙の会報郵送希望者は2026年4月1日より、年度ごとに1000円を会費とは別に支払うことになっているが、1000円の支払いは来年度からは強制で、今年度に払った場合はカンパになるのか。
〈回答〉一年間の猶予をもって来年度から会報郵送協力金をお願いする。今年度もできれば1000円の負担をお願いしたい。それは寄付として雑収入として取り扱いたい。会報はできるだけ安く作成したい。
【以下は自由な意見交換】
◆誰も加害者にならないように交通犯罪の問題に取り組むことは大事である。
◆会報の冒頭に書かれている「会のめざすもの」のなかに、「なるべく歩くようにしましょう」という目標を入れてみてはどうか。歩くことはリハビリになる。
◆新年度、「人命優先、歩行者自転車優先の道路交通政策を求める」という活動方針が掲げられていることはうれしい。
◆ガソリン補助金打ち切りが必要であることを訴え続けてゆきたい。パリ協定は大切にしなければいけない。
◆会のめざすもののうち、交通事故にしか関心がない自分がこの会にいてよいのか。
◆この会では様々な人の考え方を吸収できる。関心の対象が限られていても会員であることの意義はある。
◆この会はクルマの問題をキーにして様々な人が集まっている。クルマ社会のどの問題に関心があるかは人によって異なる。全ての問題に関心をもたなければならないわけではない。メーリングリストや会のミーティングなどを活用して認識を深めることもできる。
◆会のミーティングを実施する場合、テーマをしぼって実施した方がよいのではないか。
◆会のホームページには、マイカーの普及により公共交通機関が衰退し、農村部の過疎と老人の孤独化に拍車がかかっていると書かれているが、人口減少の原因は少子化と都市部への流出ではないのか。
◆公共交通機関が衰退すれば高校生の通学が困難になり、子育て世代の人が入ってこなくなる。
乗客が減少してもバスや鉄道などの公共交通機関は維持してもらいたい。そのための税金投入も必要である。
◆88歳の人が事故を起こしたが、その人に対して刑事責任は問えないと判断された。しかしその人は3年前に発行された自動車運転免許証を持っていた。85歳の人に3年間有効の免許証を発行するのはおかしいのではないか。高齢者の免許証の有効期間が長すぎる。
◆自動車から排出される二酸化炭素は日本の運輸部門の約86%を占めている。自動車の燃料であるガソリンや軽油を燃焼する際には、二酸化炭素の他にも一酸化炭素や窒素化合物、粒子状物質などの多くの有害物質が含まれている。電気自動車に必要なリチウムなどの採掘のために各地で森林が破壊されている。地球環境の悪化を防ぐためにも自動車の走行を減らさなければならない。