当会では、会報を年4回印刷物として発行しています。また、会のホームページでもPDF版を公開し、2024年3月発行の115号からはPDF版のほかにおもな記事を単体で読める形にもしています。
印刷した会報は長年、全会員に郵送してきましたが、数年前から「会の財政上、会報印刷・発送経費の削減が必要では」というご意見や、「会報はインターネットで読むだけでよい」というご意見の方が増えてきたことから、「会報の郵送は不要」と申し出てくださった会員には郵送をやめ、メールにてお送りするようにしています。一方で、「情報量の多い会報はやはり印刷物で読み、保存しておきたい」「インターネットでは読みにくい」という会員も多くおられるようです。
そこで、今後も、各人ご希望の方法を尊重して送るようにいたします。ただし、〈郵送は不要な会員〉と〈郵送を希望する会員〉との間で経費負担の不公平が生じることや、発送等の経費が昨年10月からの郵送費値上げも加わって会の財政を圧迫する、等の課題があります。そこで、対応策として、〈郵送を希望する会員〉には、郵送などにかかる経費を「会報郵送協力金」としてご負担いただくという主旨の会則改正案を総会で提案し、承認されました。
提案の金額1000円/年は、年4回の郵送料(180円×4=720円)と、発送作業場費や紙代の一部を含めた金額です。
なお、印刷した会報は、関係省庁やマスメディアや会への協力者等に送ったり、各地の会員が地域で図書館や議員に配布したりと、会の広報活動にも広く役立てています。ご理解をお願いいたします。
*会則変更による会報郵送協力金の支払いは2026年度からですが、今年度も郵送を希望される方は協力金としてご支援いただければ幸いです。
改正前の会則(第7条)と改正した会則(第7条)を記します。改正した文言には下線を引いています。
【改正前の会則】
第7条(会費) 会員の会費は年額1口2000円、団体会員の会費は同じく1口5000円とする。口数は会員の随意に任せる。
【改正した会則】
第7条(会費) 会員の会費は年額1口2000円、団体会員の会費は同じく1口5000円とする。口数は会員の随意に任せる。
2.会報郵送協力金を集めることができる。必要事項については会員総会において承認を得る。会報郵送協力金(必要事項)
印刷物の会報郵送希望者は会報郵送協力金と して2026年4月1日より、年度ごとに1000円を会費とは別に支払うものとする。なお、団体会員については、会報郵送協力金をもとめない。