クルマ社会の課題と会の見解

クルマ社会の課題と会の見解

事故のリスク責任は誰に

 2019年4月に池袋で起きた暴走事故(事件)。正しく横断歩道を渡っていた母子に、猛スピードで車が突っ込み、2人の命を奪ってしまいました。このような悲惨な事故は絶えず繰り返されています。ドライバーの皆さんは、人身事故がどのくらい起きているかご存じでしょうか。自動車損害賠償責任保険の実績によれば、19年には約100万件超の支払いが発生しています。交通事故は身近なもので、もっと運転の危険性(リスク)を意識する必要があると思います。
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公共交通は国が支えるもの

世の中には車を運転できない人が大勢います。まず普通自動車免許が取れるのは18歳からなので、17歳以下の人は運転できません。6歳~17歳の人口は、6歳以上人口の11%を占めます。(2019年。1人で移動できる年齢を6歳以上とみなしました)次に、高齢になり運転能力が低下して運転できない人、運転を控える人がいます。6歳以上人口に占める80歳以上人口の割合は9%です。
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クルマ社会を問い直す視点からSDGsを考える

SDGsの実践はクルマ社会の克服につながる可能性がありますSDGsとはSDGsとは「Sustainable Development Goals(=持続可能な開発目標)」の略称で、2015年の国際サミットで採択された、2030年までに持続可能...
クルマ社会を問い直すブログ

新コンテンツ「信号のない横断歩道で止まらない車と歩行者の“おじぎ”への疑問」を公開

「クルマ社会を問い直すブログ」の新コンテンツ「信号のない横断歩道で止まらない車と歩行者の“おじぎ”への疑問」を公開しました。(2022年5月10日)あなたは、横断歩道を渡った子どもが一時停止した車に向き直ってお礼のお辞儀をすることを“気持ち...
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ビジョン・ゼロの視点で交通安全対策を

《ビジョン・ゼロとは》「ビジョン・ゼロ」は、道路交通システムにおける死亡・重傷事故をゼロにすることを目標とした、交通安全思想・運動です。1970年代にスウェーデンから発祥して、今ではEU各国や他の国々の交通安全政策に取り入れられています。人...
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新コンテンツ「クルマ社会にモンダイアリってなんのこと? ~Kさんと友人Yさんの会話~」を公開

「クルマ社会を問い直すブログ」の新コンテンツ「『歩行者の手上げ横断指導』で歩行者は逆に危険に。ドライバーの順法教育が最優先」を公開しました。(2022年3月24日)「クルマの便利なとこだけじゃなくて困るとこにも目を向けることで、人間にやさし...
クルマ社会を問い直すブログ

新コンテンツ「『歩行者の手上げ横断指導』で歩行者は逆に危険に。ドライバーの順法教育が最優先」を公開

「クルマ社会を問い直すブログ」の新コンテンツ「『歩行者の手上げ横断指導』で歩行者は逆に危険に。ドライバーの順法教育が最優先」を公開しました。(2022年2月11日)“2021年4月「交通の方法に関する教則」および「交通安全教育指針」に、信号...
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図表でみるクルマ社会の変化(2020.9)

図表でみるクルマ社会の変化 目次Ⅰ.交通事件(事故)状況Ⅱ.道路交通状況Ⅲ.公共交通・貨物輸送Ⅳ.環境への影響Ⅴ.交通犯罪と刑罰ここには、主に平成年間を中心としたクルマ社会の変化を、国が発行する白書などをもとに、交通事故(事件)、道路状況、...
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クルマ社会を問い直す会の政策要望一覧2021

クルマ社会を問い直す会は2021年の衆議院選挙に際し、会の政策要望を示して公開質問を行いました。政策要望一覧を再掲します。クルマ社会を問い直す会の政策要望一覧(2021年10月8日) 1.交通政策基本法 人命最優先理念の明確化 安全最優先1...
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新コンテンツ「自動車がもたらす環境破壊 電気自動車に替えても気候変動問題は解決しない」を公開

「クルマ社会を問い直すブログ」の新コンテンツ「自動車がもたらす環境破壊 電気自動車に替えても気候変動問題は解決しない」を公開しました。(2021年12月13日)”世界保健機関(WHO)は、世界で一年間に約700万人が大気汚染で死亡していると...