クルマ社会を問い直す 第101号 別刷3 2020年9月発行
「交通死者・重傷者をゼロにする海外の政策〈ビジョン・ゼロ〉のその後 ―「クルマ社会と子どもたち」(そのIII)―」(今井博之)(PDF)
目次
- 1.〈ビジョン・ゼロ〉の本質
- 2.背景には傷害制御学の発達があった
- 3.人間の命よりも大切なものが他にあるだろうか?
- 4.クルマの衝突事故を減らすために
- (1)「2+1道路」(ツープラスワン道路)
- (2)自動車の安全性の向上
- (3)「新型スピードカメラ」:取り締まりのためではなく、速度抑制のために
- 5.自転車や歩行者などの交通弱者への対策
- 世界に広がる〈ビジョン・ゼロ〉
- (1)オーストラリアの「セーフ・システム」
- (2)アメリカの「ゼロへの道」
- (3)イギリス、オランダ、ドイツは…
- 7.〈ビジョン・ゼロ〉の今後は…
- 8.最後に
- あとがき