クルマ社会を問い直す会は4月17日に総会を開催し、2020年度活動報告、決算および2021年度活動計画、予算を決定し、新年度体制を確認しました。
詳細については会報104号(6月末発行)でお知らせします。
今年度の会活動へのご参加、ご協力をよろしくお願いします。
総会で承認された2021年度活動計画の概要です。
◆新年度の活動の基本方針
1)人命優先、歩行者優先の道路交通政策を求める。
2)人の移動の安全と平等、環境保全、地域活性に重要な公共交通網の推進政策を求める。
◆新年度の具体的活動テーマ
1)自動車の安全走行、歩行者被害防止に関わる技術の開発と装備義務化を求める。
2)自動運転の法制化動向を注視し、必要に応じて適宜行動する。
3)運転免許制度を考える。
4)歩車分離信号の普及に取り組む。
5)自転車の資質向上および利用環境の改善に取り組む。
6)地方ローカル鉄道・バスの問題に取り組む。
7)ペダルの踏み間違い問題対策として、事故防止装置の提案と普及に取り組む。
8)SDGs 持続可能な開発目標実現の上で重要な地球温暖化防止と自動車利用の関連を訴える。
9)クルマ優先社会による人権侵害を考え、あるべき交通社会の形を国に提案する。
10)交通犯罪の法解釈を考える。
11)国連が2005年に定めた国際デー「世界道路交通被害者の日」の啓発活動を行う。
「世界道路交通被害者の日」の集いを各地で開催する。
2021年度活動が始まりました
投稿日:2021年4月19日 更新日: