バリアフリー

監修:国土交通省総合政策局交通消費者行政課 編著:交通エコロジー・モビリティ財団 「究極のバリアフリー駅をめざして ~阪急伊丹駅における大震災から再建までの軌跡」

投稿日:2012年2月25日 更新日:

◇ 監修:国土交通省総合政策局交通消費者行政課 編著:交通エコロジー・モビリティ財団
「究極のバリアフリー駅をめざして ~阪急伊丹駅における大震災から再建までの軌跡」
大成出版社 2001/9/10 ¥2,200+消費税

 7年前の阪神淡路大震災では、被害や復興支援の様子が多く伝えられましたが、復興に向けて地道な取り組みを続ける住民がいたことを忘れてはなりません。
 その中に、倒壊した阪急伊丹駅の再建に計画段階から参加した住民・利用者の方々がいます。そしてつい昨年、2000年11月までに完成し、「復興」というに相応しい素晴らしい駅・駅前ターミナルとなりました。
 完成した駅に勝って評価に値するのは、利用者・事業者・行政が協力して、安心して利用できる使いやすい駅を目指して取り組んだ実践の過程です。それぞれの立場の筆者による実践の記録は、今後、私達市民が、また、行政や事業者が、どのようなスタンスでまちづくりに取り組むべきかを、課題を含めて導き出してくれます。(ほしの)

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