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『時刻表が薄くなる日』 出版物情報

投稿日:2023年9月4日 更新日:

会員の皆さんからの情報や出版社の情報などを参考にした、出版物の案内です。

書籍「時刻表が薄くなる日」の表紙です。

『時刻表が薄くなる日』
上岡直見/著
緑風出版
2023年5月刊
四六判上製312ページ
定価2700円+税
ISBN 978-4-8461-2306-2C0036

日本の鉄道創業から150年にあたる2022年、長年築き上げた鉄道ネットワークを破壊しかねない政府の方針が提示された。
輸送量の少ないJRローカル線の廃止を促進する内容である。
一方でJRは一人百数十万円の料金で豪華なクルーズトレインを運行している。
「一生に一度は乗りたい列車」より「一生乗り続けられる列車」を走らせるべきではないのか。
このままでは新幹線と大都市の通勤路線しか残らず「時刻表が薄くなる日」が迫っている。
鉄道の活用による持続的な交通体系を考える。
(出版社の紹介文より)

【目次より】
第1章 時刻表が薄くなる日都市間輸送の縮小/「ハブ&スポーク」の弊害
第2章 公共交通の価値
第3章 誰が「お客さま」なのか
第4章 鉄道は「人」で動く
第5章 鉄道に乗ってもらうには
第6章 バス転換は解決策ではない
第7章 鉄道とSDGs
第8章 鉄道貨物の活用
第9章 すでに破綻したリニア新幹線
第10章 鉄道活用のための政策

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