2021年度活動報告

2022年4月16日に開催された クルマ社会を問い直す会 総会で決議された2021年度の活動報告です。


2021年4月17日 第27回総会開催。(東京都品川区区民施設「きゅりあん」にて。会場参加者
17名。オンライン参加者15名)

2021年4月17日 講演会「交通犯罪の裁判の現状と問題点」(講師:青野 渉さん/弁護士)開催。

2021年4月17日 交流会開催。(会場参加者11名、オンライン参加者5名、うち非会員2名)

2021年4月18日 新世話人会開催。2021年度世話人11名の役割決定。共同代表/青木 勝・足立礼子、事務局/平間健嗣、会計・名簿管理/青木 勝、渉外/佐藤清志、会報作成/林 裕之、足立礼子、岡田百合香、ホームページ管理/冨田悦哉、平間健嗣、メーリングリスト管理/安彦守人、SNS管理/榊原茂典、安彦守人、冨田悦哉、上田晋一、岡田百合香、全国会員ミーティング/青木 勝、会報発送、冊
子管理/杉田久美子(地域活動連絡係) これ以降、毎月1回、オンライン世話人会を開催。

2021年5月17日 しんぶん赤旗に4月17日講演会の内容紹介記事が掲載された。

2021年6月27日 1「交通負傷事故の多くが物件事故扱いにされてきた問題の原因究明と是正を求める要望書」を警察庁、国家公安委員会、内閣府、検事総長、国土交通省、金融庁に送付。
2「交通事故の原因究明に、イベントデータレコーダー等の活用と搭載義務化を求める要望書」を警察庁、国家公安委員会、国土交通省、内閣府に送付。 *1、2について警察庁・内閣府より「回答は控えるが今後の活動の参考にする」、国家公安委員会より「警察庁を管轄する行政委員会なので対応できない」との回答あり。

2021年7月24日 「八街市児童死傷交通事件を繰り返さないための交通施策要望」を、警察庁、国家公安委員会、国土交通省、内閣府、および、八街市市長、千葉県警察本部に送付。

2021年8月4日 1「「歩行者の手上げ横断指導」は、ドライバーの法律違反を助長し、歩行者を逆に危険にさらすおそれが大です。ドライバーの順法教育の徹底こそ最優先課題です。」の意見書を、警察庁、国家公安委員会、内閣府、全日本交通安全協会、日本自動車連盟、報道機関に送付。
2「『交通の方法に関する教則』『交通安全教育指針』に「手上げ横断指導」を加えたことについての質問書」を、警察庁、国家公安委員会、内閣府に送付。 *警察庁から「参考にする」との回答あり。

2021年8月20日 YouTubeチャンネル「人にやさしい道&交通」を開設。(担当:平間健嗣)

2021年8月27日 ブログ「クルマ社会を問い直すブログ」を開設。(担当:平間健嗣)

2021年9月4日 しんぶん赤旗、くらし家庭欄「知る聞くroom」欄に共同代表足立礼子の執筆記事「交通事故減らすには 弱者の安全を第一に」が掲載される。

2021年10月12日 衆議院議員選挙(10月31日)に際し、「交通政策についての公開質問」を主要8政党に送付。3党(公明党、社会民主党、日本共産党)から回答あり。

2021年11月21日 「世界道路交通被害者の日in大阪」を開催(大阪交通遺児を励ます会と共催。船で大阪港、天保山付近を周遊しながらアピール)。参加者12名(うち非会員6名)。(運営:青木 勝)

2022年1月28日 当会公式ホームページを移転、リニューアル(https://kuruma-toinaosu.org/)。(担当:冨田悦哉、平間健嗣)ブログ版「クルマ社会を問い直す会」は閉鎖。

2022年2月 当会の案内リーフレット改訂版作成。(担当:冨田悦哉)

2022年2月 しんぶん赤旗、くらし家庭欄に、「クルマ社会と命と人権」のテーマで本会世話人の執筆記事が4回連載で掲載される。(足立礼子、杉田正明、榊原茂典、岡田百合香執筆)。

●会員オンライン(Zoom)ミーティング開催

2021年7月17日 第1回。参加者17名。うち非会員5名。
2021年10月16日 第2回。参加者17名。うち非会員1名。
2022年1月15日 第3回。参加者15名。うち非会員2名。
(司会進行担当:青木 勝)

●会報発行

104号、105号、106号、107号を発行。(担当:林 裕之、足立礼子、岡田百合香)

●「クルマ社会を問い直すブログ」公開記事

2021年8月27日 「安心して遊べる道は子どもの成長にも地域のにぎわいにも大切」(作成:当会)

2021年12月 「自動車がもたらす環境破壊 電気自動車に替えても気候変動問題は解決しない」(作成:林 裕之)

2021年12月 「「歩行者の手上げ横断指導」で歩行者は逆に危険に。ドライバーの順法教育が最優先」(作成:当会)

●YouTube「人にやさしい道&交通」公開動画

2021年8月20日 「安心して遊べる道は子どもの成長にも地域のにぎわいにも大切」(作成:当会)

●ホームページ、ブログ、SNS

(トップページの閲覧数、断りのないものは2022年2月の1か月間実績)
1)新公式ホームページ ビュー数(新規訪問者)571 訪問者数203人。
2)ブログ版「クルマ社会を問い直す会」アクセス数755 訪問者数271人(2022年1月実績。1月28日閉鎖)
3)ブログ「クルマ社会を問い直すブログ」ビュー数(新規訪問者)160 訪問者数111人。
4) YouTubeチャンネル「人にやさしい道&交通」登録者数 11人。「安心して遊べる道は子どもの
成長にも町のにぎわいにも大切」448回視聴。(2022年3月10日時点累計)
5)ブログ「脱クルマフォーラム」アクセス数89 訪問者数68。
6)ブログ「歩行者への道」アクセス数47 訪問者数42
7)Twitter ツィート数493件。フォロワー数310人(2021年3月~22年2月まで。3月10日時点)、総閲覧者数364,945人。
8)Facebook 投稿数19件。フォロワー数270人(2021年3月~22年2月まで。3月10日時点。3月に入って上昇傾向)

●会員の活動(会報に報告されたもの、本人から報告のあったもの)

2021年6月28日 歩車分離信号普及活動を紹介する記事が、毎日新聞西日本版に掲載される。(長谷智喜/命と安全を守る歩車分離信号普及全国連絡会会長)

2021年9月11日 「第22回通学路の安全を考えるシンポジウム」(豊中市教職員組合、毎日新聞社主催)がオンラインで開催され、講師として講演。(長谷智喜/同上)

2021年10月12日 鳥取市のメインストリート若狭街道の一部(約500m)の騒音増加に対し、騒音調査を国土交通省中国地方整備局に依頼した。(三田直水)

2021年11月 鳥取市内の道路交差点にハンプの設置を市に要請。2022年1~2月の約1ヵ月間、簡易ハンプが試験的に設置された。(三田直水)

2021年12月14日 「第11次下関交通安全計画(案)への意見を下関市に送付。(林 裕之)

2022年1月 岩波書店『世界』2月号の特集「クルマの社会的費用」に、「路上を子どもたちに返す」記事を執筆。(今井博之)

2022年3月27日 長谷智喜さん講演会「交差点事故と歩車分離信号の必要性」開催(東京都小平市・自転車スイスイ/代表岩本博子)