クルマ社会を問い直す会の活動
1995 年春に結成。クルマ優先社会を変えることをめざして活動しています。
■行政・関係団体等への要望
省庁・自治体・関係団体に改善を求める要望書などを提出。
政党への公開アンケートも行っています。
■講演会・学習会、ミーティング
クルマ問題に関する講演会や学習会を毎年開催。
意見交換のためのオンラインミーティングも随時開催しています。
■会報の発行・出版物制作
会の活動報告や案内、会員の投稿などを載せた会報『クルマ社会を問い直す』を年4回発行。
出版物は岩波ブックレット『クルマ社会と子どもたち』(1999 年)、『子どもが道草できるまちづくり』(学芸出版、2009 年、執筆参加)の他、「ビジョン・ゼロ」に関する冊子などを会で作成しています。
■インターネットで発信
ホームページで活動情報を公開。
Facebook、X(旧 Twitter)、Instagram でも発信。
会員向けメーリングリストもあります。
■関連する活動への参加・交流
「歩車分離信号普及」「世界道路交通被害者の日」「自転車利用環境向上会議」などの活動に参加。ほか、問題を共有できる団体と交流をしています。
会の基本方針
1. クルマに関する認識の転換を図り、今日のクルマ優先社会を変えること。
今までのようにクルマを便利で役に立つ道具・現代の生活に不可欠の道具とみる認識から、種々の問題をはらむ道具・その使用にあたっては厳重な社会的監視が必要な道具とみる認識への転換、いわばクルマに関する「世論の転換」をめざします。
2. また「今日のクルマ優先社会を変える」ために、安全に道を歩き生活する権利を、私たちが有する基本的権利として確立する努力をします。
一緒に行動しませんか
「クルマ社会を問い直す会」は、こうしたクルマ優先社会を変えること、をめざして、1995年春に結成されました。道路写真展や公共交通推進のイベントを開催したり、状況改善のために各種機関に要請に行ったり、各種運動団体の大会で問題を提起したりするなどの活動をしてきました。また、クルマ問題に関わる講演会や勉強会を各地で開催・後援してきました。今後も引き続き、一般の方々や行政・報道・運動機関などに対して働きかかけ、また関連書籍出版も手がけていこうと考えています。