2024年4月20日に開催された クルマ社会を問い直す会 総会で決議された活動計画です。
クルマ社会を問い直す会 2024年度活動計画
◆新年度の活動の基本方針
1) 人命優先、歩行者自転車優先の道路交通政策を求める。
2) 人の移動の安全と平等、環境保全、地域活性に重要な公共交通網の推進政策を求める。
◆実施をしたい活動
1) 地方でのミーティングの実施。
2) 会員同士の意見交換、会員による活動の活性化をはかる。
3) 政党への要望、面談申し入れ。
4) 自動車メーカー、自動車の安全装置メーカー、研究機関等との面談。
◆新年度の具体的活動テーマ
1) 自動車の安全走行、歩行者被害防止に関わる技術の開発と装備義務化を求める。(担当:佐藤清志)
2) 自動運転の法制化動向を注視し、必要に応じて適宜行動する。(担当:安彦守人、榊原茂典)
3) ペダルの踏み間違い問題対策として、事故防止装置の提案と普及に取り組む。(担当:南平次、小島啓)
4) 運転免許制度を考える。(担当:足立礼子、安彦守人)
5) 歩車分離信号の普及に取り組む。(担当:佐藤清志)
6) 最適な交差点構造について検討する(担当:小島啓)
7) 子どもにとって安全な道作りを考える。(担当:岡田百合香、福田重樹、小路泰広、佐藤清志、上田晋一、小島啓、里見岳男)
8) 自転車利用について考える。(担当:冨田悦哉、稲見正博、小路泰広)
9) 地方ローカル鉄道・バスの問題に取り組む。(担当:林裕之、安彦守人、小島啓)
10) SDGs 持続可能な開発目標実現の上で重要な地球温暖化防止と自動車利用の関連を訴える。(担当:林裕之)
11) クルマの所有と利用を減らすために、自動車関連税などの強化について検討する。(担当:小島啓、安彦守人)
12) 交通犯罪の法解釈を考える。(担当:足立礼子)
◆問い直す会の基本的組織運営
1) 年4回の会報の発行。(6、9、12、3月)
2) Zoom利用によるミーティングの実施・運営。
3) メーリングリストの運営・情報意見交流の促進。
4) ホームページの運営・内容の整備。
5) Facebook、Twitter、Instagramを会の情報発信に活用。発信登録者の増加と発言促進。
6)会員向けFacebookグループ開設・運営。
◆継続して行う活動
1) 国連が2005年に定めた国際デー「世界道路交通被害者の日」の啓発活動を行う。
「世界道路交通被害者の日」キャンペーンを大阪で開催する。(担当:青木 勝)
「世界道路交通被害者の日」の集い(東京)を会で後援する。(担当:未定)
「世界道路交通被害者の日 北海道フォーラム」(札幌)を会で後援する。(主催・担当:前田敏章)
2) 社会情勢に対応して声明、意見書、要望書、パブリックコメントなどの提出。
3) 講演会・学習会の開催(オンライン等を含む)。
4) 他団体との交流の促進。
■具体的活動テーマにご参加ください
今年度の活動計画に記した「具体的活動テーマ」12項目は、クルマ社会のさまざまな問題についての考えを深め、活動につなげていきたいということで、会員から取り組みたいと意思表示のあったものを記しています。 各テーマの活動は、そのテーマについて考え、調べ、話し合うことに始まり、具体的行動の提案や実施(たとえば要望書を出す、パンフレットを作るetc.)など、いろいろです。 昨年度の活動の内容については、2023年度活動報告の「活動計画の具体的活動テーマの活動状況」をごらんください。テーマごとに担当者名を記していますが(便宜上、世話人が多いです)、どなたでもご参加いただけます。ご希望のテーマがあれば、その担当者あるいは別の世話人でもかまいませんので、ご連絡をください。 また、Zoomで会合や学習会を開催することもありますので、どなたでも自由にご参加ください。★Zoomでの会合や学習会の開催は、ホームページ、会のメーリングリスト、会報で案内を出しますが、会報への掲載は日程的に間に合わない場合もあります。ホームページを定期的にご確認いただくか、できれば 会のメーリングリスト にご参加をいただけると確実に情報が届きます。 |